フジロックチケットの先行販売中の今ですが、5月30日の一般販売を待たずしてすでに苗場プリンスや会場から徒歩で行ける苗場周辺のホテル・旅館・民宿の予約は27日を中心に一杯の様ですね。
少し遠い湯沢町の中心街の方も27日は難しいみたいです。26日や28日は1泊1人3万円を超える様なお宿さんはまだ空きがあり、最終日の28日は安価なホテルでも比較的4月時点の今も空室はある様です。
この公式の宿泊エリアマップの中で、高崎エリアとかみなかみ・沼田エリアあたりのもっと遠くに離れればまだ空室は探せるかもですが、そうなると会場までの行き帰りの時間で相当な時間を取られてしまい時間がもったいないと思う人も多いみたいですね。
あとは、外のキャンプサイトですけど、1日なら良いけど、2日3日となるとかなり精神衛生上キツくなりそうです。
しかし、まだ5月30日からのフジロックチケット一般販売前ですからね。これからどんどんアーティストの発表や日毎の出演予定が決まって行き、メディアでも盛り上がって行くというのに、すでに苗場のホテルやその周辺の旅館の宿泊予約がまともに取れない状況だなんて、、、
毎年こんな状況なのに、なんで野宿や車中泊を放置してるというか、その対策が進まないのでしょう。。
外が好きな人達もいるので、好んでやってるのならもちろん良いですが、苗場や湯沢でホテルや旅館の予約が取れなくて仕方なく野営や車中泊をしている人もかなり多いと思われるのに、この苗場にイベントを誘致した人がいるのなら、その辺の受け皿をなんとかしてあげたほうが良いと思うし、ずっと何年もの間試行錯誤して来てたけど結局色々なシガラミがあってクリア出来ないのでしょうか…
…確かに、表面上見えない問題で思いつく点もいくつかあるのはあります。
湯沢や苗場には使われていなくて社会問題にまで発展しているリゾートマンションの空室が沢山あるんですからどうにかスポット活用したいと今までも考えてきたはずです。
実際リゾートマンションでは、組合内でゲストルームをフジロック期間に結構な高値ですが、利用できる様に所有者の方々に案内の手紙を出したりするし、管理費という名目で賃貸し⁉︎なのかわからないですが、大手の不動産関連企業さんが空室を出してたり、個人でWEBのジモティーの様なマッチングサイトで自分の部屋の利用権を売ってますし、、、何年も前からこんな状況ですからね。
以前はAirb&bでも沢山出てましたね。でも民泊許可が必要となったんでそれからは無くなった様です。
貸し出して、いくらかでも管理費に充てられる所有者さんはまだ良いですが、いくらかでも収益を得たいけど、オーナーさん達が高齢というのもあり、それができない所有者さんが圧倒的に多いですから、何年も前から分かっている事なのにそこをなんとかこの期間中だけでもどうにかできなかったんでしょうか。。。
当協会のワンデーオーナーシステムはまだ普及してないし、認知度も低くて予約周りのインフラも完成されてませんが、リゾートマンションのお部屋を利用できるのですから、ここ苗場のフジロックの時や、苗場のスキーシーズンの時とかに、もちろんホテルとは違うので、細かいもてなし云々はあれですけど、費用と場所だけで考えればスポットでの利用価値は十分あると思います。
外での野営と比べても、単純にお部屋なので、安全安心な面もありますね。
ただ、日本国内ではこう言う海外のコンドミニアム的な不動産の利用の普及は遅いですね。
是非利用してみて沢山の人に広めてもらいたいと思います。
まだこれから苗場のフジロック会場の近くにベースを構えたい人はぜひ利用も考えてみてくださいね!